最近、
「自由って結局なんなんだろう?」
って考えることが増えた。
忙しすぎた頃には一度も浮かばなかった言葉なのに、
今はなぜか頭から離れない。
お金があっても自由じゃない人もいる。
時間があっても自由じゃない人もいる。
じゃあ自由ってどこにあるんだろう。
そんなことを、今日はただ素直に書いてみる。
最近、“自由”という言葉が頭から離れなくなった

正直、前までは「自由なんて遠い世界の話」だと思っていた。
仕事に追われて、時間に追われて、ただ毎日をこなすだけ。
そんな時期は、
自由という言葉すら浮かばなかった。
でも今、ふとした瞬間に出てくる。
朝コーヒーを飲んでいる時とか、移動中にぼーっとしてる時とか。
“自由って、なんだ?”
考えても答えは出ない。
でも不思議と、この問いが心地いい。
自由を手に入れたいというより、
“自由という正体を知りたい” という感覚に近い。
ひょっとすると、昔の僕はただ忙しすぎただけなのかもしれない。
お金があっても自由じゃない人がいる

収入は高いのに、時間はいつも足りなさそう。
休めばいいのに、休むことすら怖いみたいに働き続けている。
「成功=自由」
そんなイメージは、実際にはほとんど当てはまらない。
むしろ、
お金があるほど責任が増えて、
責任が増えるほど自由が減る。
そんな矛盾を見て、ふと思った。
“あれ? 自由って収入の高さとは別モノなのか?”
昔の僕なら気づかなかった視点だ。
今は、こういう小さな違和感がいちいち気になる。
時間があっても自由じゃない人もいる

じゃあ時間さえあれば自由なのか?
……と思いきや、そうでもない。
仕事をやめて時間を手に入れても、
心が落ち着かない人を何人も見てきた。
何をしたらいいかわからない。
将来が不安。
お金の心配がつきまとう。
時間があれば自由になれる、
そんな単純な話じゃなかった。
時間があっても、
不安に支配されていたら自由とは言えない。
“じゃあ自由って何なんだ?”
問いだけが、またひとつ増えた。
自由が何かは、まだうまく言語化できない

やっぱり自由の正体ははっきりしない。
言葉にしようとすると、
いつも途中で止まってしまう。
「お金でもない」
「時間でもない」
じゃあ何なんだろう?
あの頃とは違う“軽さ”が、ある瞬間から生まれた。
その時、自由に少しだけ近づいた気がした。
でもその話をし始めると、ちょっと長くなりそうだ。
今日はここまでにしておく。
でも、ひとつだけ確かに気づいたことがある。
その話は…次回、ゆっくり書こうと思う。

