
こんにちは!FXオタクです!
トランプ前政権が導入する「相互関税」で、日本株市場のムードがガラッと変わり始めています。
これまで世界景気の減速懸念から売られていた日本株にも、買い戻しの動きが出てきました。
とはいえ、「安心モードに突入!」というわけではありません。
関税の内容はまだ完全に固まっておらず、
今後の交渉や対応次第では、再び市場が荒れる可能性もあります。
一つでも予想外の数値が出れば、相場の流れは一気に変わる可能性があります。
今の雰囲気に流されすぎず、冷静に“材料”を見極める目が求められています。
🌏 市場が注目!アメリカの「相互関税」とは?


トランプ前政権が導入する「相互関税」は、
貿易相手国がアメリカ製品にどれだけの関税をかけているかを基準に、
同等の税率をかけ返す制度です。
ただし今回の関税は、トランプ氏の発言によれば
「例外も協議中」「多少は柔軟に対応」といった内容も含まれており、
極端な制裁色は薄まっています。
💬 「あまりにも多くの例外はないが、完全な相互性ではなく寛大な内容になる」
この姿勢が投資家の不安を少し和らげ、日本株にも買いが入りやすくなっています。
📅 来週の重要スケジュール一覧(国内外)


日付 | 発表内容 | ポイント |
---|---|---|
3/31(日) | 中国・製造業PMI | 政策効果で景気反発なるか? |
4/1(月) | 日銀短観(3月調査) | 大企業製造業DIが注目 |
4/1(月) | 米ISM製造業指数 | 50割れ予測で景気懸念強まるか |
4/3(水) | 米ISM非製造業指数 | サービス部門の動きに注目 |
4/4(木) | 米雇用統計 | 雇用は引き続き堅調か? |
🧠 市場のプロはこう見る!


✅ 強気派:反発期待あり!
ニッセイAM・松波俊哉氏:
「悪材料出尽くしで戻りが狙える。
トランプ政権はまず“圧力”をかけてから交渉に入るスタイル。
関税の影響が広がる前に“緩和措置”が出る可能性も十分ある」
⚠️ 慎重派:不透明感はまだ消えない!
アセットマネジメントOne・荻原健氏:
「上値は重い。
まだ米関税の全体像が見えておらず、企業がどう影響を受けるか判断するには時間がかかる」
🔍 投資家が見るべき“3つの注目ポイント”


📌 1. 米中の関税交渉の進展
→ 短期で折り合いがつけばリスク後退。
📌 2. 米経済指標の内容
→ ISMが予想以上に悪ければ株価にブレーキ。
📌 3. 日銀短観の景況感
→ 日本企業の“本音”が見えるか注目。
結論:結局、今週の日本株はどう動く?


前週はTOPIXが1.7%安で反落しましたが、今週は材料が出そろうタイミングです。
「過度な悲観からの戻り」を意識した動きになりやすく、
個人投資家にとっても“反発の波”をうまく拾えるチャンスが出てくる可能性があります。
ただし、アメリカ発のニュースひとつでムードはガラッと変わります。
情報のアップデートを見逃さないことが最大のリスクヘッジ!



また次回の記事でお会いしましょう!